ワインソムリエコース・日本で受講する
ソムリエコース 日程・申込
日本では1レベルづつの受講
イタリアから本場イタリアの講師が来日してレッスンが行われます
日本では、3月と9月に1レベルずつ開講されますので最短で1年半の受講期間です。イタリアでの受講と組み合わせて、受講期間の短縮もできます。
お申し込みご希望の方は、お申込み書をダウンロードの上メールでお問い合わせください
ソムリエコース 1レベル内容
イタリアソムリエ協会認定
ソムリエ養成コース
プログラム
レベル1
ソムリエとしての基本知識・サービスの仕方・テイスティングについて学びます
1. ソムリエの役割・重要性
・イタリアソムリエ協会のコースについて説明
・“ソムリエ“の本質とレストラン業界においての役割
・タストヴァン、テイスティンググラス、その他ソムリエの備品
・サービス実習のデモンストレーション
・テイスティングについて
《実習》:3種類のワインの紹介(うち1種はクラシコ法スプマンテ)
2. ブドウ栽培
・ブドウの木:世界の中での発達および普及状況
・植物学上でのブドウの生育サイクル
・栽培設備、剪定、収穫
・主要ブドウ品種
・ブドウ栽培とワインクオリティー
《実習》:3種類のワインテイスティング(州によるセレクション)
3. ワイン醸造法 -ワインの製造
・ブドウの果実と果汁
・ワインの酒製造システム
《実習》:白ワイン1種、ロゼワイン1種、赤ワイン1種のテイスティング
4. ワイン醸造法 -ワインの構成要素
・ワインの構成要素とその味の特徴
・ワインを安定させるための作業
・熟成と滓引きについて
・品質の変化、欠陥・病気について
《実習》: 赤ワインで年代の若い物・古い物を1種類ずつ飲み比べる
(同種のワイン年代違い)
5. テイスティングのテクニック - 視覚による観察
・見た目による分析
・テイスティングを行うための条件
・A.I.S方式テイスティング、及び用語を使っての表現
《実習》: 白ワイン(発泡性・若いタイプ)、白ワイン(熟成したもの)、スプマンテを各1種
6. テイスティングのテクニック - 臭覚による観察
・香りによるワインの分析方法
・香りの分類
・A.I.S方式テイスティング、及び用語を使っての表現
《実習》: 香りの高いワイン、赤ワイン(若いタイプ・熟成タイプ)各1種
7. テイスティングのテクニック - 味覚による観察
・味覚による分析方法について
・口の中での味わいについて、触感と味と香りについて
・A.I.S方式テイスティング、及び用語を使っての表現
《実習》: 水とグリセリン・砂糖・アルコール・エチル基・クエン酸・酒石酸・塩・タンニン
を混ぜ合わせ、“まろやかさ”と“硬さ”を実験する
A.I.S.コースより推薦ワインのテイスティング
8. ワイン醸造について -スプマンテ-
・イタリアだけではなく世界的にも有名で重要な醸造法でもある「クラシコ法」の特徴を学ぶ。
・マルティノッティ(シャルマー)法の特徴を学ぶ。
《実習》: クラシコ法・シャルマー法にて造られたスプマンテ(辛口/甘口)を各1種
9. ワイン醸造について -パッシート-
・パッシートワイン、遅摘みワイン、貴腐ワイン、アイスワイン、ヴィーノ・リクオローゾ、混成ワインなどについて。
《実習》: パッシートワイン、貴腐ワイン又はアイスワイン、リクオローゾ(甘口)を各1種
10. ワインの法律と表示・イタリア国内の産地
・ワインの分類について:VDT, IGT, DOC, DOCG等
・EU内の一般的な法律について
・ラベルの読み方
・主な栽培ブドウ品種(原産のものインターナショナルなもの)
《実習》: VDT/IGT、DOC、DOCGのワインを各1種
11. ビール・穀物からの蒸留酒
・ビール:生産、種類、その分類
・蒸留、穀物の蒸留酒(ウォッカ、ウィスキ-、ジン)
《実習》: ビール(一般的なもの、赤、修道院ビール)を各1種
12. その他の蒸留酒
・蒸留法の違い、分類
・リキュールの分類
《実習》: 蒸留酒(穀物のもの、ワインからできたもの)各1種
13. ソムリエの役割
・レストランのカンティーナ管理
・ワインリストについて
・通常のサービス内容について
《実習》: 3種類それぞれ特徴の違うワイン