イタリアソムリエ協会とAccademia dell’Olio（アカデミアデルオーリオ）では、

日本人向けに短期集中的、かつ日本人ソムリエを介することで効率的に資格取得を目指すオリーブオイルソムリエ養成コースを開催しています。

コースの最後に行われる最終試験に合格した方には、AIS（イタリアソムリエ協会)とAISO.internationalの2つの団体から発行される認定書が授与されます。

 

イタリア料理のベースとなる「オリーブオイル」。

その品種だけでも700種類以上がイタリア国内に存在しています。

これだけたくさんの種類の品種から出来たオリーブオイル、味が全て同じはずはありません。

北の地方で育ったのか、南の地方で育ったのか。

丘の続く丘陵地域で育ったのか、海の近くで育ったのか。

土地によって相性の合う品種や合わない品種もあります。

又、どのような製法でオリーブオイルが作られたのか。

様々な品種を混ぜてあるオイルなのか、単一品種のオイルなのか。

種を取ってから抽出しているのか、又は種をつけたまま抽出しているのか。

その後オリーブオイルが出来上がってから、どのように保管をすべきか

オリーブオイルの病気や欠陥とはどういう事か。

 

そしてテイスティング。

視覚、嗅覚、 味覚からオリーブオイルを分析し、料理の特徴をつかみながらオイルを合わせていく...

いかがですか？「オリーブオイル」と一口に言ってもとても深い内容なのです。

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そこで、生まれたのが「オリーブオイルのソムリエ」です。

色々な材料に、色々なお料理に。

それぞれの風味を活かしながら、食材本来の味を壊さないように。

まるでワインとお料理を合わせるように、お料理とオリーブオイルを合わせていく。

体に本当に良い物を、正しく美味しく、そして楽しく。

ぜひ皆さんも「オリーブオイルのソムリエ」に挑戦してみて下さい。